【イライラは才能のサイン】怒りを”文句”で終わらせない考え方

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そのイライラ、じつは”宝物のタネ”かも

ケンタ:「ガマえもん、今日図工でみんなとモノ作りしててさぁ『なんでこんなに準備に時間かかるんだよー』って、イライラしちゃったんだ……」

ガマえもん:「おや、ケンタくん。その『イライラ』……じつはケンタくんの”宝物のタネ”かもしれないね」

ケンタ:「イライラが宝物? 嫌な気持ちなのに、どうして?」

ガマえもん:「『遅い』とイライラできるのは、ケンタくんが“早く準備するのが得意”だからなんだ。苦手な人は、そもそも遅さに気づけないんだよ」


イライラは「得意」のサイン

ケンタ:「え、じゃあイライラする所に、僕の得意が隠れてるってこと?」

ガマえもん:「そうだよ。得意なことは、自分では”当たり前”すぎて気づけない。でも、そこが気になる=人よりできる、というサインなんだ」

ケンタ:「たしかに!友達の机が散らかってると気になる子は、片付けが得意だもんね」

ガマえもん:「その通り。『なんで?』とモヤッとした所を書き出すと、自分の得意リストができあがるんだよ」


不満は「みんなのため」のタネになる

ガマえもん:「もう1つ大事なこと。ケンタくんが『この文房具、使いにくいな』とイライラしたら、同じことを感じている人は世界中にたくさんいるんだ」

ケンタ:「そっか!『もっとこうしたら便利なのに』って工夫を思いついたら、みんなの役に立てるんだ!」

ガマえもん:「そうなんだ。世の中の便利な発明の多くは、誰かの『なんでこんなに不便なの!』というイライラから生まれているんだよ」

ケンタ:「じゃーたとえば、どんな発明があるの?」

ガマえもん:「消しゴムつきの鉛筆やシャーペンだよ。『消すたびに消しゴムを探すのが面倒!』とか『えんぴつを削るの嫌だぁ!』というイライラから生まれたんだ。小さな不満が、世界中で使われる道具になったんだよ」

ケンタ:「へえ! たった1つのイライラが、大発明になっちゃったんだ!」


怒りは”マッチの火”。長続きさせるには?

ケンタ:「なんだかやる気が出てきた! この怒りをパワーに変えれば、なんでもできそうな気がしてきた!」

ガマえもん:「その勢い…いいねぇ!でも気をつけて。怒りは”マッチの火”みたいなもので、パッと燃えるけど、すぐ消えてしまうんだ」

ケンタ:「たしかに……カッとなった時のやる気って、次の日には冷めてるかも……」

ガマえもん:「だから最初の火つけには怒りを使っていい。でも長く続けるには『何のためにやるのか』という”まき”をくべ続けることが大切なんだよ」


イライラを「文句」で終わらせない

ケンタ:「よし分かった! ただ文句やグチを言うだけの人間にはならないぞ!」

ガマえもん:「いいねぇ。イライラをグチで終わらせると、心が疲れるだけ。でも『どうすれば良くなる?』に変えた瞬間、それは前に進むエネルギーになるんだ」

ケンタ:「一番もったいないのは、せっかくの”宝物のタネ”を、ただの文句で捨てちゃうことなんだね」

ガマえもん:「その通り! 今日のイライラを1つ思い出して、『じゃあ、どうする?』と考えてみよう。それがケンタくんの得意と、誰かの笑顔につながるんだよ」

おしまい


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