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登場人物
ガマえもん:頭にガマぐちポケットがついている、不思議なガエル型未来ロボット。お金と成功のヒミツを知り尽くしており、今回は大事なことほどズバッと言って教えてくれる。
ケンタくん:元気いっぱいの小学5年生。お小遣いをコツコツ貯めるのが得意だけど、営業マンに気をつかって流されてしまう。
① 要らない営業、なぜ断れない?
ケンタ:「ねぇガマえもん!昨日、お母さんとショッピングモールに行ったら、風船を持ったお兄さんに『タイピングゲーム体験ができるよ!早打ちチャレンジでポケカゲット!』って声をかけられたんだ。お母さんが困った顔をしてるのに、ボクが夢中になってその場を離れられなくて……。」
ガマえもん:「あちゃ〜、ケンタくん。それはよくある作戦だね。風船をもらったり、ポケカ欲しさにゲームに参加しちゃったりすると、『タダで遊ばせてもらったし、お返しに話を聞かなきゃ申し訳ない』って思っちゃうでしょ?これは、『親切にされたら、お返しをしたくなる心の仕組み』を狙った作戦なんだ。大人でも、急に家に来る保険屋さんや修理屋さんに、要らないものを勧められて断れない人はたくさんいるんだよ。相手は、ケンタくんのその優しい気持ちを利用して、断りにくくさせているんだ。どうして断れないのか、主な理由は3つあるよ。」
1. カッコつけたい(見栄を張る)
ガマえもん:「『断ったら、タイピングが下手な子だと思われるかも』とか、『ポケカに手が届かない子だと思われるかも』って思わなかった?」
ケンタ:「うっ……。ちょっとだけ『ボクはパソコンも得意で、ポケカもたくさん持ってるすごい子だよ!』って良いところを見せようとしちゃったかも。」
ガマえもん:「それだよ!相手はプロだから、『ケンタくん、指の動きが速いですね!これならすぐに使いこなせますよ!』って、そのプライドをくすぐってくるんだ。本当は要らないなら『間に合ってます!』ってハッキリ言うのが、実は自分を守る一番のコツなんだよ。」
2. お人好し(優しすぎる)
ガマえもん:「お兄さんが笑顔で盛り上げてくれると、『無視して帰ったら悪いな』って思っちゃうよね。でもね、ケンタくん。相手の仕事のために、君や家族の大事な時間を使う必要はないんだよ。」
3. 気が弱い(怖がり)
ケンタ:「ゲームまでしちゃったし、今さら断ったらお兄さんがガッカリするかなとか、気まずいな〜って思っちゃうんだよね。」
ガマえもん:「そうだよね。でも、相手は君のその『優しさ』や『断りにくそうな空気』を狙って声をかけてくるんだ。『いりません』って言うのは、自分たちの自由な時間を守るための『バリア』なんだよ!」
② 要らない営業、断る方法3選
ケンタ:「わかった!でも、お母さんと一緒にいる時、具体的に何て言えばいいの?」
ガマえもん:「よし、最強の断り方3つを教えるね。これは一生使える魔法の言葉だよ!」
その1:理由を言わずに「No」
ガマえもん:「一番シンプルで最強。理由は言わなくていいんだ。『いりません』『やりません』。これだけでOK!下手に『今は忙しいから』とか理由を言うと、『じゃあ5分だけ!』ってさらに攻められちゃうからね。『要らないので、大丈夫です!』でいいんだよ。」
その2:「家で決めているルールがあります」
ケンタ:「お母さんと一緒の時は、なんて言えば自然かな?」
ガマえもん:「そんな時は、『うちは、こういうのは家でゆっくり相談して決めるルールなんです』って言っちゃおう。その場ですぐには決めない、という家族のルールを伝えるんだ。相手も、その場で決めてくれない人だとわかれば、それ以上しつこくしてこないよ。」
その3:「急いでます!」
ケンタ:「これはお母さんも一緒に使えるね!」
ガマえもん:「そう!『すみません、次に行くところがあって急いでるんです!』と言って、立ち止まらずに歩き続ける。これに対して『急がないでボクの話を聞いてよ!』なんて言う人は、ただの困った人だからね(笑)。相手のペースに巻き込まれる前に、サッとその場を離れよう。」
③ そもそも「立ち止まらない」のが最強!
ケンタ:「ねぇガマえもん、そもそもなんだけど……風船をもらったり、話を聞きに立ち寄ったりしないのが一番なんだよね?」
ガマえもん:「おお!ケンタくん、鋭いね!まさにその通りなんだ。一番の断り方は、『最初から相手のペースに乗らないこと』なんだよ。」
- 目を合わせない:目が合うと、相手は「行ける!」と思って話しかけてくるんだ。
- 歩くスピードを落とさない:迷っているフリを見せると、一気に入ってこられちゃうよ。
- 「大丈夫です」と歩きながら言う:立ち止まらずに、そのまま通り過ぎるのがコツだよ。
ガマえもん:「相手は『足を止めさせること』が仕事なんだ。だから、足を止めないだけで、ケンタくんの勝ち(守り成功)なんだよ!」
まとめ:自分のお金を守るヒーローになろう!
ガマえもん:「いいかい、ケンタくん。断るコツをまとめるよ!」
- 見栄を捨てよう!(「ケチ」と思われても、自分のお金と時間を守る方が勝ち!)
- 相手より自分を優先しよう!(相手の笑顔より、自分の『要らない』という気持ちを大事にする!)
- そもそも立ち止まらない!(隙を見せないのが、一番の防御!)
ケンタ:「そっか。最初からスルーすれば、無理に断る必要すらないんだね!」
ガマえもん:「その通り!賢いねぇ。本当に良いものなら、無理やり引き止めなくてもみんな自分から見に行くんだ。もし、つい立ち止まって『はい、やります!』って言っちゃっても、後から『やっぱり、やめます』って言ってもいいんだよ。君が悪いことをしてるわけじゃないからね。」
ケンタ:「断り方のコツがわかって、スッキリしたよ!次からは目を合わせないで、ササッと通り過ぎることにするね!」
ガマえもん:「ははは、頼もしいね!もし、どうしても自分の力だけで断れなくて困ったときは、いつでもボクを呼んでよ。ボクがケンタくんのガマぐち(さいふ)と大事な時間を守るためのヒントを、何度でも教えてあげるからさ。」
ケンタ:「うん、心強いよガマえもん!ありがとう!」
おしまい



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