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「遺族年金が5年で打ち切り」って、うちも関係ある?
ケンタ:「ガマえもん、お母さんがニュースの前で固まってる!」
ガマえもん:「どうしたんだい、ケンタくん」
ケンタ:「『遺族年金が5年で打ち切り』って出たんだ。うちも関係あるの?」
ガマえもん:「慌てなくて大丈夫。まず『自分が対象かどうか』から見分けていこう」
変わるのは「遺族厚生年金」だけ
ケンタ:「その、いぞく…なんとか年金って、何のこと?」
ガマえもん:「遺族年金には2つ種類があってね。子どもがいる家に出るのが遺族基礎年金だよ」
ケンタ:「もう一つは?」
ガマえもん:「働いていた人の分の遺族厚生年金。変わるのはこっちだけで、始まるのは2028年4月からなんだ」
あなたは対象? 4つの質問で見分けよう
ケンタ:「どうやって見分けるの?」
ガマえもん:「4つ質問するね。1つでも『はい』があれば、今回の変更は関係ないんだ」
ケンタ:「4つだけならできそう」
ガマえもん:「1つ目。18歳になる年度の終わりまでの子どもがいる?」
ケンタ:「あ、ぼくがいる!」
ガマえもん:「じゃあケンタくんの家は対象外だね。残りの3つも見てみよう」
1つでも「はい」なら、今回の変更の対象外です。
- 18歳になる年度末までの子どもがいる(障害の状態にある場合は20歳未満)
- 配偶者を亡くしたのが60歳以上
- 2028年度に40歳以上になる女性
- すでに遺族厚生年金を受け取っている
全部「いいえ」だと、何が変わる?
ケンタ:「全部『いいえ』の人は、どうなるの?」
ガマえもん:「子どもがいなくて60歳より前に配偶者を亡くすと、原則5年の期間つきになるんだ」
ケンタ:「今までずっとだった人は、減っちゃうんだね」
ガマえもん:「そこは事実だね。でも逆に、今までゼロだった55歳より若い男の人には5年分が出るよ」
ケンタ:「え、ゼロだったの!?」
ガマえもん:「そうなんだ。男女で条件が違いすぎたから、そろえるための見直しなんだよ」
「5年でおしまい」とは限らない
ケンタ:「でも5年後にいきなり0円は、やっぱり怖いよ」
ガマえもん:「収入が少ない人や障害がある人は、5年をすぎても受け取れるんだ。長くて65歳までね」
ケンタ:「ちょっと安心した」
ガマえもん:「変え方もゆっくりでね。女の人については20年かけて少しずつ切り替えていくよ」
まとめ:見分けてから、足りない分を考える
ケンタ:「今日ので、だいぶスッキリした!」
ガマえもん:「よかった。最後に一つだけ、大事な話をしていいかな」
ケンタ:「なに?」
ガマえもん:「こういうニュースのあとはね、不安になった人に保険をすすめる話が増えるんだ」
ケンタ:「入っておいたほうがいいんじゃないの?」
ガマえもん:「順番が大事なんだ。まず自分が対象か見分ける。次に国からいくら出るかを確かめる」
ケンタ:「そのあとは?」
ガマえもん:「足りない分だけ、民間の保険で補う。この順番なら、払いすぎずにすむんだ」
ケンタ:「逆にしたら、どうなるの?」
ガマえもん:「必要のない分まで払い続けて、今の生活のほうが苦しくなってしまうよ」
ケンタ:「それじゃ、守るために苦しくなっちゃうじゃん!」
ガマえもん:「そのとおり。2028年4月まで、まだ時間はあるからね」
ケンタ:「じゃあ、慌てなくていいんだ」
ガマえもん:「うん。まずはねんきん定期便を開いて、自分の家の場合を確かめてみてほしいんだ」
※2026年8月時点の情報です。制度の内容は今後変わる場合があります。
出典:厚生労働省「年金制度改正法」
おしまい
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