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年金って、本当にちゃんともらえるの?
ケンタ:「ガマえもん、ねんきん定期便ってハガキが届いてたよ。パパが『どうせ読んでも意味ない』ってポイって捨ててたけど、本当に意味ないの?」

ガマえもん:「それは大変!絶対に捨てちゃダメなやつだよ!実はね、過去に『消えた年金』という大事件があって、なんと持ち主不明の年金記録が約5,095万件も見つかったんだ。本来もらえるはずの年金が少なくなってしまった人が続出した、前代未聞の問題だったんだよ」
ケンタ:「5,000万件以上!?それってものすごい数じゃん。でも、そのハガキはなんで送られてくるの?」
ガマえもん:「その反省から国が始めたのが『ねんきん定期便』なんだ。毎年誕生月にハガキか封書で届いて、自分の年金の加入実績を確認できるようになっているんだよ」
ねんきん定期便、見るポイントはたった1つ
ケンタ:「加入実績って、何を確認すればいいの?」
ガマえもん:「ポイントはたった1つ。加入実績に間違いがないかを確認するだけでいいんだ。たとえば3年間働いて保険料を払ったのに、2年分しか記録されていない、なんてことがあったら必ず年金事務所に問い合わせないといけないよ」
ケンタ:「なるほど!じゃあ、将来どのくらい年金をもらえるかはハガキに書いてあるの?」

ガマえもん:「ねんきん定期便にも年金額の目安は載っているんだ。ただし、50歳未満だと『今までの実績分』の金額しか分からなくて、転職したら年金額がどう変わるかなどの詳しいシミュレーションはできないんだよ。そこで活用してほしいのがねんきんネットなんだ」
ねんきんネットで将来の年金額をシミュレーション!
ケンタ:「ねんきんネットって何ができるの?」
ガマえもん:「3つのことができるんだ」
①年金記録を全期間・月別に確認する
②公的証明書をダウンロードする
③将来の年金額を試算する
ガマえもん:「特に③の試算がすごくて、転職したら年金額はどう変わるか、受け取り開始を遅らせるといくら増えるか、未納分を追納したらどうなるか、といったシミュレーションが自分の実績に基づいてできるんだ」
ケンタ:「自分の記録でシミュレーションできるなら、リアルな金額が分かるね!」
ガマえもん:「そうなんだよ。年金は老後のお金の主軸になるから、受給額が分からないと老後の計画なんて立てられないんだ。たとえば月10万円もらえるなら、配当利回り4%の投資で換算すると3,000万円分の価値があることになる。年金がいくらもらえるかによって、自分で準備すべき金額が大きく変わるんだよ」
ケンタ:「3,000万円分!それは確認しないともったいないね!」
ねんきんネットの登録方法
ガマえもん:「ねんきんネットの利用方法は2つあるよ。①マイナポータルと連携する方法と、②ユーザーIDを取得して登録する方法だ。必要なものはそれぞれこんな感じだよ」

①マイナポータルと連携する場合:マイナンバーカード+メールアドレス
②ユーザーIDを取得する場合:基礎年金番号+メールアドレス+ねんきん定期便のアクセスキー
ケンタ:「どっちが早く使えるの?」
ガマえもん:「①のマイナポータル連携は、手元にマイナンバーカードがあれば即日使えるよ。②のユーザーID取得も、ねんきん定期便に記載されているアクセスキー(有効期限3ヶ月)が手元にあれば即日使えるんだ。ただし、アクセスキーの期限が切れていると、IDが郵送で届くまで数日かかるから注意してね」
自分の年金は自分で守ろう
ケンタ:「ねんきん定期便はちゃんと確認して、ねんきんネットで将来の試算もやってみるよ!パパにも伝えてあげなきゃ!」
ガマえもん:「その意気だよ、ケンタくん!国や会社がやることでも、ヒューマンエラーは必ず起きる。実際に5,000万件以上の記録が消えた事件が起きたんだ。自分で確認できるサービスがあるんだから、しっかり活用して自分の未来を守っていこうね!」
おしまい


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