【付加給付とは】会社の健康保険を調べたら、医療費は月4万円で止まる仕組みだった話

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こんにちは、のぶひろです!

今日は「付加給付」というテーマについて書きたいと思います。

会社員で、健康保険組合に入っている人に読んでほしい記事です。病気やケガでお金がかかるのが心配な人にも、役に立つはずです。


会社の健康保険のホームページを、じっくり読んでみました

ぼくは会社員です。会社の健康保険組合に入っています。

先日、その健康保険組合のホームページを開いて、「保険給付一覧」というページを読んでみました。

表は2列に分かれていました。左が「法定給付」、右が「付加給付」です。

右側には、「1か月の医療費の自己負担額から、40,000円を引いた額」を支給すると書いてありました。

読み解いてみると、病院で払うお金は、1か月だいたい4万円で止まるという意味でした。


付加給付とは?4万円を超えた分を、健保が返してくれる仕組み

付加給付は、健康保険組合が独自に上乗せしている給付です。

法律で決まった給付(法定給付)に、プラスアルファで付いています。ぼくの健保の場合、計算はこうなっていました。

(高額療養費で戻ったあとの自己負担)− 40,000円 = 健保が返してくれるお金

細かいルールも2つありました。

・返ってくる額が1,000円未満なら支給されません。
・100円未満は切り捨てです。

扶養に入っている家族にも、同じ仕組みで適用されると記載がありました。


医療費が100万円かかったら、自分で払うのは約4万円

数字で確かめてみます。1か月入院して、医療費が100万円かかったとします。

標準報酬月額が28万〜50万円(年収およそ370万〜770万円)の人で計算しました。

自分で払う額
窓口の3割負担300,000円
高額療養費を使ったあと92,940円
さらに付加給付を使ったあと40,040円

付加給付だけで、52,900円が戻ってくる計算です。

高額療養費の上限は「85,800円+(医療費−286,000円)×1%」で計算しています。
2026年8月から、この金額に変わりました。


収入が違っても、最後はだいたい4万円になる

おもしろいと思ったのは、ここです。

高額療養費の上限は、収入によって変わります。でも付加給付は「4万円を超えた分」を返してくれます。

だから収入が多い人も少ない人も、最後に払う額はだいたい4万円までになるんです。


知っておきたい落とし穴は3つ

1つ目:「4万円」は病院ごと・月ごと

ルールには「レセプト1件ごと」と書いてありました。正直、最初は意味が分かりませんでした。

レセプトとは、病院が健康保険に出す「1か月分の請求書」のことです。窓口で払う3割以外のお金を、病院があとから健康保険に請求するときに使います。

このレセプトは、次の4つが全部同じときだけ1枚にまとまります。1つでも違えば、別の1枚になります。

分かれるものたとえば
人自分と家族は別々
月1日〜末日で区切る(6月と7月は別々)
病院A病院とB病院は別々
入院か通院か同じ病院でも別々

つまり、「1人・1か月・1つの病院・入院か通院か」ごとに、4万円の上限があるということです。

たとえば6月25日から7月10日まで入院すると、6月分と7月分に分かれます。この場合は4万円×2回です。

2つ目:保険がきかないお金は、全額自分で払う

入院中の食事代、個室などの差額ベッド代、先進医療の技術料は対象外です。

パジャマ代や、お見舞いに来る家族の交通費もかかります。

3つ目:申請やお金が届く時期は、健保によって違う

ぼくの健保のホームページには、申請が必要かどうか、いつ振り込まれるかは書いてありませんでした。

健保によっては、申請しなくても数か月後に振り込まれるところもあります。自分の健保に確認するのが確実です。


付加給付があるかどうかの調べ方

まず、保険証(資格確認書)やマイナポータルで、入っている健康保険の名前を確かめます。

「〇〇健康保険組合」と書いてあれば、その名前と「付加給付」で検索してみてください。給付の一覧が出てくるはずです。

協会けんぽや国民健康保険には、基本的に付加給付はありません。大きな会社の健保組合や、公務員の共済組合にあることが多いようです。


ぼくが、一番伝えたいこと

民間の医療保険を考える前に、まず自分の健康保険を調べてほしいということです。

ぼくは今回、給付の一覧を読んだだけで「病院で払うお金は月4万円くらいで止まる」と分かりました。

これを知っているかどうかで、医療保険の見え方はかなり変わるはずです。

もちろん、食事代や差額ベッド代、働けない間の収入のことは、別に考える必要があります。付加給付があるから医療保険はいらない、とは言い切れません。

それでも、自分の健保を調べてから考えても遅くないはずです。保険証を1枚出して、名前で検索する。5分でできますよ。

📖 生命保険の見直し方は、【生命保険 見直し】保険証券を1枚出して、3つ確かめるだけに書いています。

それではまた!

※2026年10月時点の情報です。付加給付があるかどうか、金額や手続きは健康保険組合によって違います。高額療養費は2026年8月からの金額で計算しています。詳しくは、ご自身の健康保険組合に確認してください。


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