ガマえもんが教える!「自分らしく」笑って生きるヒミツ

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登場人物

  • ガマえもん:頭に大きな「ガマぐちポケット」がついている、おしゃべりなカエル型ロボット。 見た目はちょっとユニークだけど、実は「お金」と「成功」のヒミツを知り尽くしている
  • ケンタくん:元気いっぱいの小学5年生。学校生活の中で、「周りの目」や「みんなと違うこと」に気にして悩んでいる。ガマえもんの教えを素直に聞ける心の優しい男の子。

プロローグ:公園のベンチにて

ケンタ:「はぁ……。ガマえもん、僕もう疲れちゃったよ。学校でね、一生懸命発表したら『目立ちたがり屋』って言われるし、かと言って静かにしてると『もっと、やる気出しなさい』って先生に怒られたんだ。どうすればいいのか全然わかんないよ……」

ガマえもん:「ケンタくん、それはヒドイね。ボクが『ガツン』と言ってやる!…って言いたいけど、実はその悩み、ケンタくんだけじゃないみたいなんだ。日本人は世界の中でも幸せを感じるのが苦手って言われいる国なんだよ」

ケンタ:「えっ! 日本人みんななの? なんで? お金がないから?楽しくないから?…大人になっても変わらないの?」

ガマえもん:「ううん、違うんだ。その理由はね……ずばり『空気を読みすぎちゃうこと』なんだよ」


第1章:何をやっても誰かが文句を言う?

ガマえもん:「いいかい、ケンタくん。今の日本は、なんだか『見えないルール』に縛られているみたいなんだ。例えば、一人で静かに給食を食べていたら『ぼっち(一人ぼっち)』なんてバカにする人がいる。でも、逆に友達とずっと一緒にいたら『一人で何もできないんだね』なんて笑う人もいるんだ」

ケンタ:「うわぁ、どっちにしても文句を言われるじゃん! 最悪だね」

ガマえもん:「そうなんだ。ちょっと太れば『食べすぎ』、痩せれば『病気?』。自分の意見をハッキリ言えば『目立ちたがり』。黙っていれば『何も考えてない』。新しく何かに挑戦すれば『意識高い系』なんて言われて、何もしなければ『時代遅れ』って言われる……。実は、この世界では何をしてもしなくても、誰かが必ず何かを言ってくるんだよ」

ケンタ:「……なんだか、何をやってもダメな気がしてきたよ」

ガマえもん:「だからみんな、誰かに嫌われないように、変に思われないようにって、自分の角(かど)を丸く削って、本当の自分を隠しちゃうんだ。空気を読みすぎて、自分らしさをポイって捨てちゃう。それが、日本人が幸せになれない一番の理由なんだよ」


第2章:なぜ日本人は「空気」が怖いの?

ケンタ:「でも、ガマえもん。どうしてそんなに周りの目が気になっちゃうのかな? 僕だって気にしなきゃいいってわかっているのに……」

ガマえもん:「それはね、ケンタくんが弱いからじゃないんだ。実は、日本人のご先祖様から伝わる『生き残るための本能』なんだよ」

ケンタ:「本能? 昔からそうなの?」

ガマえもん:「そう! 昔の日本は、みんなでお米を作る国だった。お水を用意するのも、泥んこになって田植えをするのも、村のみんなで協力しないとできなかったんだ。もし一人でも勝手なことをする人がいたら、村全員のご飯がなくなっちゃう。だから『はみ出す人』は仲間外れにするっていう、厳しい決まりがあったんだよ」

ケンタ:「そっか。昔はみんなと一緒じゃないと、生きていけなかったんだね」

ガマえもん:「そうなんだ。だから日本人の心には『はみ出したら終わりだ!』っていう怖さが、何百年も前から刻み込まれているんだ。空気を読むのは、ただの優しさじゃなくて、実は『怖さ』から来ているんだね」


エピローグ:自分の足で歩こう!

ガマえもん:「でもね、ケンタくん。今はもう令和の時代。インターネットやテクノロジーのおかげで、一人の力でも自由に生きていけるようになったんだ」

ケンタ:「じゃあ、もう無理に空気を読まなくてもいいの?」

ガマえもん:「その通り! 今、本当に恐れるべきなのは『誰かに嫌われること』じゃない。『自分じゃない、誰かの人生を歩んでしまうこと』なんだよ」

ケンタ:「僕の人生は、僕のものだもんね」

ガマえもん:「そうだよ! 誰かと並んで歩くことはできても、ケンタくんの代わりに歩いてくれる人は、この世に一人もいないんだ。親や友達に反対されたとしても、自分の心が『これだ!』って思う道を、自分の足で最後まで歩かなきゃいけないんだよ」

ケンタ:「……わかった! 僕、もう『目立ちたがり』って言われても気にしないよ。自分がやりたいことを、一生懸命やってみる!」

ガマえもん:「その意気だよ、ケンタくん! ボクはいつでも、君の味方だからね」

おしまい


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