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▼この記事は前編の続きだよ。先に読むと分かりやすいんだ。
【複利とは】小学生でもわかる、努力が急に伸びる「雪だるまの法則」
毎日1%のレベルアップと続け方のコツ
ケンタ:「ガマえもん、昨日の努力の成果が『雪だるま』みたいに掛け算で大きくなる話、すごくよく分かったよ。早く転がし始めたほうが勝ちっていうのも納得したんだ。……でもさ、ぼく、毎日ものすごくがんばり続ける自信は全然ないよ。途中で疲れちゃったらどうしよう……」
ガマえもん:「ははは、気負わなくていいんだよ、ケンタくん。誰も最初から毎日10時間勉強しろなんて言っていないよ。毎日たった『1%』だけ、昨日よりレベルアップすればいいんだ」
ケンタ:「1%だけでいいの?」
ガマえもん:「そうさ。昨日より1%だけ成長する毎日を続けると、掛け算の力で1年後には今の約38倍もすごい自分になれる。逆に毎日1%ずつサボって力を落としていくと、1年後には力がほぼゼロになっちゃうんだ」
ケンタ:「38倍!?そんなに!でも、毎日続けるのってやっぱり大変だよ」
ガマえもん:「三日坊主になっちゃう人はね、最初から『毎日3時間勉強するぞ!』とか『10キロ走るぞ!』って気合を入れすぎるんだ。脳みそがびっくりして疲れちゃったり嫌がっちゃうんだよ。だから、笑っちゃうくらい目標を低くする。例えば『単語帳を1ページ開くだけ』とか『寝る前に腕立てと腹筋を1回するだけ』。これならケンタくんも毎日できるだろう?」
ケンタ:「それなら、ぼくにもできる気がする!」
ガマえもん:「すごいことをするのが目的じゃない、毎日やめないこと『継続は力なり』だよ」
3つの得意技をかけ合わせて自分をスーパーレアに進化させる
ケンタ:「でもさ、学年で1番の天才とか、プロスポーツ選手みたいなすごい人には、ぼくはなれそうにないよ」
ガマえもん:「何かの分野で世界一になる必要なんてまったくないんだ。クラスで上位3〜4人、つまり『100人に1人』くらい得意なことなら、少し練習すれば手が届くと思わないかい?」
ケンタ:「うん、それくらいならがんばればいけるかも」
ガマえもん:「それを3つ掛け算するんだ。たとえば『ゲームの攻略が得意』×『動画の編集ができる』×『おしゃべりが好き』だと、ただゲームで遊ぶだけじゃなく、みんながクリアできる分かりやすい実況動画を作って人気者になれる。100人に1人の特技を3つ掛け合わせると、100×100×100で、なんと『100万人に1人』のスーパーレアな存在になれるんだよ」
ケンタ:「100万人に1人!それってテレビに出る人レベルじゃん!」
ガマえもん:「そうさ。ひとつで頂点を目指すのは苦しくても、好きな技をいくつか組み合わせて掛け算すれば、ケンタくんだけの特別な強みになるんだ」
信頼の貯金箱とカメの歩み
ガマえもん:「そしてもうひとつ、絶対に忘れてはいけないのが『心の貯金箱』だ。時間を守る、約束を守る、ウソをつかない、友達を助ける。こういうことをコツコツ続けていると、まわりの人からの『信頼ポイント』が雪だるま式にたまっていくだろう?」
ケンタ:「うん、約束を破らない友達は信じられるよ」
ガマえもん:「ポイントがたくさんたまるとね、ケンタくんが本当に困ったときに誰かが助けてくれたり、思いがけない大きなチャンスをもらえたりするんだ。人をだまして自分だけ得をしようとする人は、一瞬トクしたように見えても、最後にはひとりぼっちになってしまうからね」
ケンタ:「ぼく、ちゃんと約束を守る人になるよ。……あ、でも『約束を守る』で思い出したんだけど、ぼく、自分との約束を全然守れてないや」
ガマえもん:「おや、自分との約束ってなんだい?」
ケンタ:「『夜は早く寝る』って決めているのに、毎日ギリギリまで動画を見ちゃって……」
ガマえもん:「なるほどね。実はね、ケンタくん。そのだらだら夜更かししたりスマホを見たりする悪いクセは、『マイナスの雪だるま』を転がしているのと同じなんだよ。雪だるま式にケンタくんの時間や元気を奪っていくんだ。1日1時間だらだら過ごすだけで、1年で丸々半月分もの時間が消えてなくなってしまうんだよ」
ケンタ:「うわぁ、半月分も!?そんなに使っているの!……でも、動画を見るのをやめるのってすごく難しいよ。どうすればやめられるかなあ?」
ガマえもん:「やめよう、我慢しようと『やる気』に頼るから失敗するんだよ。大事なのは、考えなくても体が勝手に動くルールを作ることさ。ケンタくん、家に帰って玄関で靴を脱ぐとき、『よし、靴をそろえるぞ!』とか『よーし、これから歯磨きするぞ!』って気合を入れるかい?」
ケンタ:「ううん、いつも脱ぐと同時に勝手にそろえてるし、寝る前に歯磨きしないと気持ち悪いからしてるけど」
ガマえもん:「その『勝手にできる状態』を味方にするんだ。『夜8時になったらスマホを充電器に置いて触らない』みたいに、決まった行動を当たり前にしてしまうのさ。足が遅くても、止まらずにトコトコ歩き続けたカメが、油断して眠った足の速いウサギに最後は勝っただろう?気合に頼らず、淡々とルールを守れる人が一番強いんだよ」
まとめ:小さなカメの一歩を今日から踏み出そう
ケンタ:「ガマえもん、いろんな話をしてくれてありがとう!努力してもすぐ結果が出ない理由も、続けるためのコツもよーく分かったよ。目に見えない準備の時期を信じて、コツコツがんばってみるね」
ガマえもん:「その通りだよ、ケンタくん。毎日たった1%の小さなレベルアップ、人との約束を守る誠実さ、そして笑っちゃうくらい低い目標を当たり前の習慣にすること。これをあきらめずに続けていけば、ある日突然、雪だるまのようにドカンと大きな力になって大爆発するんだ」
ケンタ:「うん!ぼく、今日から気合に頼らない『カメ』になってみるよ。夜8時になったら動画を見るのをやめて、まずは寝る前に腕立てと腹筋を1回ずつするだけの小さな一歩からスタートするね!」
ガマえもん:「ははは、素晴らしい決心だね、ケンタくん!『たった1回』なら毎日でも絶対に続けられるし、その小さな小さなひと転がしこそが、未来のとてつもなく大きな雪だるまの始まりなんだ。ボクはずっとケンタくんの歩みを応援しているよ」
おしまい


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