この記事は約5分で読めます。
画面がごちゃごちゃだと頭も疲れる?
ケンタ:「うーん、あのゲームアプリどこにいったっけ……?画面がアプリでいっぱいで、探すだけで疲れちゃうよ。あ、このアプリもう半年くらい開いてないや。でも、いつか使うかもしれないし……」
ガマえもん:「ケンタくん、スマホの画面とにらめっこして、なんだか疲れた顔をしているね。スマホの画面がごちゃごちゃになっていると、頭のエネルギーを無駄遣いしちゃうんだよ」

ケンタ:「頭のエネルギー?スマホが散らかっているだけなのに、頭が疲れるの?」
ガマえもん:「そうなんだ。毎日見るスマホが使わないアプリに占領されているのは、とってももったいないことなんだよ。ケンタくん、『割れ窓理論』って知っているかな?」
恐ろしい「割れ窓理論」ってなんだろう
ケンタ:「われまど……?窓が割れる話?」
ガマえもん:「うん、これはね、環境と人の心についての考え方なんだ。たとえば、空き家で1枚の窓ガラスが割れたまま放っておかれたとするね。そうすると、それを見た人たちは『ここは誰も気にしていない場所なんだ』と思って、他の窓ガラスも割ってしまったり、落書きをしたりするようになるんだ。そして、どんどんその場所が荒れてしまうんだよ」
ケンタ:「うわぁ、たった1枚の窓ガラスから、そんなにひどいことになっちゃうんだね」
ガマえもん:「そうなんだ。身近なところでも同じだよ。道路の端っこに空き缶が一つ捨ててあると、次の日にはゴミが増えているのを見たことはないかな?家の中でも、机の上にちょっといらないプリントを置きっぱなしにしただけで、いつの間にか漫画やおもちゃの山になってしまうことがあるよね」
ケンタ:「あ!わかる!僕の机も、最初はちょっと消しゴムのカスを放置しただけなのに、いつの間にか宿題をやるスペースがなくなっちゃうんだ」
ガマえもん:「それと同じなんだよ。逆に、ピカピカに掃除されている部屋は汚したくないと思うし、真っ白なシャツを着ていると、少しの汚れも気になって綺麗にしようとするはずなんだ。人間は、整っているものはそのまま綺麗に保とうとするんだよ」
スマホの乱れは成功のジャマになる
ケンタ:「そっか!今の僕のスマホは、ゴミだらけの道路や、割れた窓ガラスみたいになっているんだね……」
ガマえもん:「その通りだよ。スマホの中が使わないアプリでごちゃごちゃのままだと、将来お金持ちになったり、大きな夢を叶えたりする山には登れないんだよ」
ケンタ:「ええっ!たかがアプリを消すだけで大げさじゃない?アプリを消しただけで、成功できるわけじゃないでしょ?」
ガマえもん:「『一時が万事』という言葉があるんだ。一つの小さなことができない人は、他の大きなこともできないという意味だよ。たかがアプリの削除一つできない人が、自分のお金をしっかり管理したり、大人になってから難しい仕事をしたりできるわけがないんだよ。毎日の少しのことだけど、余分なアプリに囲まれて、どれが本当に必要なのかを探すために何度も迷っていると、良い判断ができなくなってしまうんだ」
ケンタ:「うっ……確かにそうかもしれない。でも、いざ消そうと思うと、『いつかまた使うかも』って迷っちゃうんだよ。判断するのって難しいよ」
片付けのルールは「10秒迷ったら消す」!
ガマえもん:「迷うよね。家の片付けと同じで、一つ一つ『いるかな?いらないかな?』って考えるのはすごく大変なんだ。だから、ボクのおすすめのルールを教えるね。それは、『10秒以上迷ったら消す』『絶対にいる!とすぐに答えられるアプリだけ残す』というルールなんだ」
ケンタ:「10秒迷ったら消す……!なんだか勇気がいるなぁ。もし、本当に必要なアプリを消しちゃって、スマホが壊れちゃったらどうしよう?」

ガマえもん:「大丈夫だよ。スマホを動かすために絶対に必要で、消したら壊れてしまうようなアプリは、最初から消せないようになっているんだ。それに、アプリはまた必要になったら、何回でも新しくダウンロードすればいいだけなんだよ。追加でお金がかかるわけでもないからね」
ケンタ:「そっか、やり直しができるんだね!タダで戻せるなら安心だ。じゃあ、アプリはどれくらいまで減らせばいいの?」
ガマえもん:「アプリをグループ分けしないなら、スマホの画面2ページにおさまるくらい。もしグループ分けするなら、最初の1ページだけに全部おさめるのがおすすめだよ。大成功しているある有名な人のスマホは、なんと1ページ目しかなくて、他には何もないくらいスッキリしているんだ」
小さな「できた!」が未来を作る
ケンタ:「1ページだけ!?よし、僕もやってみるよ。10秒迷ったら消す、絶対にいるものだけ残す……えーっと、このゲームはもうやってないからポチッ!このカメラのアプリは最初から入ってたけど使ってないからポチッ!」
(少し時間が経つ)
ケンタ:「できた!本当に毎日使うアプリだけになったよ。画面が1ページになって、なんだか頭の中までスッキリした気分!探す時間もゼロになったよ!」
ガマえもん:「よくできたね、ケンタくん。スマホの整理は、電車に乗っている時や、ちょっとした短い時間にもできるんだ。毎日使うものを綺麗に保つことが、良い判断をして、自分の大切な時間を作る第一歩になるんだよ」
ケンタ:「うん!これからはスマホも机も、ピカピカに綺麗に保つようにするよ。なんだか、今日の宿題もパパッと終わらせられそうな気がしてきた!」
ガマえもん:「その意気だよ。小さな『できた!』の積み重ねが、大きな成功を作っていくんだ。これからも一緒に頑張っていこうね」
おしまい


コメント