この記事は約5分で読めます。
家賃は「下げる」こともできる!?〜逆転の家賃交渉術〜
ケンタ:「ねぇねぇ、ガマえもん!この前、『家賃の値上げを断る方法』を教えてくれてありがとう。お母さんに伝えたら、すごく安心してたよ!」
ガマえもん:「それは良かったね、ケンタくん。知識があれば、急なピンチにも落ち着いて対応できるんだよ」
ケンタ:「でもさ、ふと思ったんだけど……。大家さんから『上げる』って言えるなら、逆に僕たちから『家賃を下げて!』って言うことはできないの?」
ガマえもん:「おっ、ケンタくん、鋭いね!実はね、家賃を下げてもらうことは……できるんだよ!」
ケンタ:「ええっ!本当に!?そんなことできるなんて、お母さんも知らないと思うよ!」
家賃を下げるのは「わがまま」じゃない
ガマえもん:「いいかい、ケンタくん。家賃っていうのは一度決めたら一生そのまま、っていうルールはないんだ。例えば、ケンタくんが5年前に今の家に住み始めたとするよね。でも、今新しく隣の部屋に引っ越してきた人の家賃が、ケンタくんの家より1万円も安かったらどう思う?」
ケンタ:「えーっ!そんなのずるいよ!同じマンションで同じ広さなのに、僕たちだけ高いなんておかしいよ!」
ガマえもん:「そうだよね。建物は古くなれば価値が少しずつ下がっていくものなんだ。だから、新しく入る人の家賃を下げるのはよくあることなんだよ。そんな時、『周りの家賃と同じくらいに下げてください』って言うのは、ちっともわがままじゃない、正当な権利なんだ」
大家さんが一番困る「空室」のピンチ
ケンタ:「でもさ、大家さんに『安くして』なんて言ったら、『嫌なら出て行け!』って怒られそうなんだけど……」
ガマえもん:「ふふふ、実は大家さんが世界で一番怖いのは『ケンタくんたちに出て行かれること』なんだよ」
ケンタ:「えっ、どうして? 新しい人を呼べばいいじゃない」
ガマえもん:「新しい人を呼ぶのは、大家さんにとってすごく大変なことなんだ。まず、部屋をピカピカに掃除して、壁紙を張り替えるのにお金がかかる。さらに、不動産屋さんに広告代を払って、新しい人が見つかるまで何ヶ月も家賃が入ってこない……。これだけで大家さんは何十万円も損をしてしまうんだよ」
ケンタ:「ええ〜!じゃあ、僕たちに今のまま住み続けてもらうほうが、大家さんにとってもお得なの?」
ガマえもん:「その通り!家賃を数千円下げてでも、長く住んでくれるいい入居者のほうが、大家さんにとってはありがたい存在なんだよ。だから『家賃を下げてくれないなら、他のお家に引っ越そうかな』と言われるのが、大家さんにとっては一番のピンチなんだ」
失敗しないための「交渉のコツ」
ケンタ:「よーし、じゃあ今すぐ大家さんに安くしてもらうように言いに行こう!」
ガマえもん:「待って待って、ケンタくん!ただお願いするだけじゃ、断られちゃうよ。大家さんを納得させるには、『今の家賃はちょっと高いですよ』っていう証拠をしっかり準備して、味方になってもらわなきゃ!」
ケンタ:「そっか……。じゃあ、どうすればいいの?」
ガマえもん:「コツはね、『丁寧な態度で、データを使って話す』ことだよ。具体的にはこの3つを意識して」
スマホで証拠集め:「まずは自分のマンションの名前を検索して、今募集されている空き部屋の家賃を調べるんだ。もし自分の家より安かったら、それが一番の交渉材料になるよ。同じマンションに空きがなければ、近くの似たようなお家を調べてみよう。具体的な金額がわかれば『〇〇円になりませんか?』って数字を出せるから、相手も考えやすくなるんだ」
管理会社は味方にする:「大家さんと直接戦う必要はないんだよ。家賃の窓口である『管理会社』に、『家賃の相談をしたいのですが』って電話か手紙を出すんだ。手紙なら『今の家が大好きで長く住み続けたいので、他の部屋と同じくらいに下げていただけないでしょうか?』と書くし、電話なら『いつもお世話になっております』と挨拶してから切り出すのがコツだよ」
「長く住みたい」を武器に:「ただ『安くして』と言うんじゃなくて、『本当はこの家が好きで、ずっと住んでいたいんだ』という気持ちを最初に伝えるのが大事なんだ。そうすれば、管理会社の人も『この人はいい入居者だな、大家さんに相談してあげよう』って思ってくれるんだよ」
ケンタ:「なるほど!『この家が大好きだから、これからもずっと住みたいんだ!』っていう気持ちをちゃんと伝えながらお願いするんだね!」
成功したら「お小遣いアップ」と同じ!
ガマえもん:「もし交渉がうまくいって、毎月の家賃が5,000円下がったら、1年で6万円も貯金が増えることになるんだよ。これって、お父さんやお母さんのお給料が上がるのと同じくらいすごいことなんだ」
ケンタ:「6万円!すごい!ゲームも買えるし、美味しいものも食べられるね!」
ガマえもん:「ボクは、サービスをしてくれる人のやる気で質が変わるもの(ご飯屋さんや学校の先生など)は値切らないけれど、家賃みたいに『安くなっても部屋の広さが変わらないもの』は、どんどん見直すべきだと思うよ」
ケンタ:「わかったよ、ガマえもん!家賃は『上がる』だけじゃなくて『下げる』こともできる。そのためには、自分でお家の相場を調べることが大事なんだね」
(後日談)
ケンタ:「ガマえもん!この前、お母さんが調べて管理会社にメールを送ってたんだ。そしたらなんと……ジャジャーン!本当に家賃を月々3,000円も下げてくれたんだよ!」
ガマえもん:「おおっ、それはすごい!たった1通のメールで、年間3万6,000円も自由なお金が増えたんだね」
ケンタ:「管理会社の人も『長く住んでいただけるなら、大家さんも喜んで相談に乗りますと言っていました』って。ボク、勇気を出して教えてあげて本当によかった!」
ガマえもん:「知識を現実に変えたケンタくんの勝利だね。おめでとう!ダメでもともと、成功したらラッキー。失うものは何もないんだ。ケンタくんも、これからもこういう『お金を守る勇気』を忘れないでね!」
おしまい



コメント